タイヤローテーションを定期的に行っていますか?
みなさん、こんにちは!カーライフアドバイザーの中居です。
みなさんはタイヤローテーションを定期的に行っていますか?また、タイヤのローテーションという言葉を知っていますか?「知らないなぁ・・・」という方、また、「知ってるけど、定期的には・・・」という方が多いのではないかと思います。タイヤのローテーションの意味や必要性を知らなくては、なかなか行うことも少ないのではないでしょうか?
ということで、「今回はタイヤのローテーションとはどのようなものなのか?」
そして、「どのくらいの必要性があるのか?」ということをお話しさせて頂きます。
画像:タイヤ
目次
- タイヤローテーションの意味
- タイヤローテーションの必要性
- タイヤローテーションの時期
- まとめ
タイヤローテーションの意味
そもそも、タイヤのローテーションとはどのようなものなのか?「タイヤローテーション」というのはその名前の通りです。タイヤを回す、タイヤの位置交換をするという意味になります。タイヤの位置交換と聞いただけでは具体的にどのようなことをするのかわからないという方もいますよね。具体的に言うと、タイヤというのは使っていれば、だんだんと溝が無くなってきてしまいますよね。溝がなくなると、スリップしたりパンクしやすくなったりと、タイヤとしての意味を果たさないのでタイヤを交換しなくてはなりません。
また、2駆の場合、前輪か後輪だけが動いているのでどちらかに負担がかかってしまい減りが早くなってしまうのです。タイヤを交換する場合、にみなさんはどのような購入をしますか?なかなか、1本ずつ購入するという方は少ないと思います。4本まとめて購入が多くないですか?しかし、タイヤのローテーションをしないでいると2本だけ交換になったりします。そうならないためにも平等にタイヤの溝を減らすことができるようにするのが、このタイヤのローテーションなのです。
タイヤローテーションの必要性
そのタイヤのローテーションがどれほど、大切なことで必要性があるのか?
タイヤの前輪と後輪を交代させる位置交換するだけでもタイヤの溝の減り方というのはかなり違ってきます。例えば、前輪の減りが早くて、後輪の減りが遅いという車両の場合。
タイヤローテーションを行わず走行し続けると、前輪だけが極端に減ってしまって、前輪の2本だけタイヤ交換をしなくてはならないという時があります。そうなる前にタイヤの前輪と後輪を入れ替えができれば、入れ替えした後輪の減りが遅くなり、前輪につけた元々の後輪の減りが早くなるので平等な減り方になるということです。ご自身のお車のタイヤの減り方を知らない方、1本~2本ずつタイヤ交換を行っていた方は「効率の悪い購入」となっていたのです。「効率の良い購入」「効率の悪い購入」というのは、タイヤを1本~2本で購入するより、4本まとめて購入した方が割安になる場合が多いため、4本まとめての方が「効率が良い購入」となります。1本~2本の購入の場合、割高になり「効率の悪い購入」となります。また、毎回1本~2本単位で購入されていた方は、4本の方がタイヤの料金が安くなるのに割高で購入していたということになってしまいます。
タイヤは消耗品です。必ず減るものですし、交換というのも必要になってきます。タイヤのローテーションをしっかり行えば、タイヤが長持ちするのです。タイヤが長持ちして、交換するサイクルを遅らせることができて、しかも割安に購入できれば、経済的にすごく良くないですか?私もタイヤのローテーションを定期的に行うようなってからは、タイヤのローテーションをしない時では2年ほどでタイヤ交換していましたが3年交換で済むようになりました。かなり経済的ですし、1年プラスで持ってくれるのはとてもありがたいことです。このようにタイヤは消耗品ではありますが、お車本体と同じように、メンテナンスしてあげることで、結果タイヤの持ちが良くなり経済的にも良いということで「タイヤローテーション」が必要となってきます。
タイヤローテーションの時期
では、そんなタイヤのローテーションですがタイミングというのはあるのでしょうか?
タイヤのローテーションをしたいけど、いつ行えばいいのかわからないという方もいらっしゃいますよね。※近年は、前輪駆動(FF車)のお車が多くなっていますので、今回は前輪駆動車についてご紹介させて頂きます。
前輪駆動車(FF車)の場合
・前輪と後輪のタイヤを入れ替えする
・タイヤのローテーションの目安としては5000km~10000km走行毎、半年~1年毎
・前輪駆動車(FF車)は、前輪のタイヤが特に減りやすいので、後輪駆動車(FR車)よりも早めに行なうようにしましょう。
・減りが見られ始めたら早めにローテーションをするようにしましょう。
簡単に言うと、オイル交換と同じような感じと考えるといいでしょうね。オイル交換の場合、半年もしくは5000km走行毎で早い方で交換を行います。タイヤローテーションを車検ごとで行った場合、前輪だけが極端に減ってしまっていて、交換が必要といったケースが多いように思います。
まとめ
タイヤのローテーションとはどのようなものなのか?どのくらいの必要性があるのか?について紹介してきました。
タイヤのローテーションはタイヤの位置交換のことです。タイヤをフロントとリアで交換するだけでもその持ちというのはだいぶ違います。5000km走行毎か半年に1回とオイル交換と同じタイミングで作業するようにしましょう。タイヤのローテーションをするだけでも、1年ほど長くタイヤを使うことができるので、かなりオススメです。
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