ワイパーゴムを軽視しないで！

公開日： 2016/03/25 : 最終更新日：2017/01/31

豆知識

みなさん、こんにちは！

安全走行するために大事な部品なのに軽視されがちなワイパーゴムについてお伝えさせて頂きます。

ワイパーゴムは「雨の日に運転する場合に使用するもの」とみなさん当たり前の様にご存知だと思います。実はフロントガラスのワイパーゴムは状態によっては車検に合格できない事もあるぐらい大変重要な部品になります。

朝、車に乗り込み出発しようと思ったら露や霜などで前が見えないといった経験をされた方は多いのではないかと思います。雨の日だけで無く、冬の朝など運転する時に前が見辛いと大変危険です。ワイパーゴムが老化や損傷によって著しく機能が低下している場合や運転時に前方の視界が確保出来ない場合は車検にも合格できませんので定期的な交換が必要になります。

ではワイパーゴムはどれ位のタイミングで交換したら良いのでしょうか？

ワイパーゴムは基本的にフロントガラスの水膜をムラなく拭けていれば大丈夫です。

でもワイパーゴムは文字通りゴム製品になりますので使用回数や日差し等によって必ず老化してしまいます。老化してくると使用時や見た目に変化が出てきます。

1つ目の変化は、ワイパーを使用する時に音が出てきます。拭き取り時にキュッキュッと音が出てきましたら老化してきている合図になります。もし1年以上使用していましたら交換時期になりますのでお近くの整備工場で点検してもらうことをお勧めします。

2つ目の変化は、ワイパーゴムの変形です。ワイパーゴムはゴムで出来ていますので日差しを浴び熱が加わると画像のように変形してしまします。このように変形してしまうと拭きムラが発生し視界が確保できなくなります。

特に昼間直射日光を浴びる場所で車を駐車していることが多い場合は早く変形しますので要注意です。ワイパーを起こしてもブラシの部分が横になったまま戻らない場合は変形してしまっていますので交換をお勧めします。

3つ目の変化は、ワイパーゴムのブラシ部分が切れてしまいます。変形が酷くなり老化が更に進行すると画像のようにブラシ部分が徐々に裂けてきます。こうなってしまうとワイパーの拭き残しが増え視界が確保できませんので雨の日は大変危険です。またこのまま使用し続けると完全にゴム部分が外れ最悪の場合フロントガラスにキズを付けてしまい交換すると10万円以上の出費になることもあります。このような状態になったら直ぐに交換することをお勧めします。

最後にワイパーゴムだからと言って安易に考えていると大きな出費や事故に繋がりかねませんので定期的な点検と交換をお勧めします。拭き取り時に音が出てきたり拭きムラが発生したらお近くの車検のコバックまで是非ご相談下さい。

Profile
最新の記事

車検のコバック直営事業本部

直営事業本部：株式会社コバック

直営事業本部では車検・タイヤ・オイル・バッテリーなどのメンテナンスからキズへこみ修理、自動車保険まで地域の方に安全で経済的なカーライフを送っていただけるよう様々なサポートを考え店舗からお客様へ多くの方に喜んで頂けるサービスを提案させて頂きます。
お車のことで何かお困りのことがありましたらお気軽にお問合せ下さい。宜しくお願い致します。