みなさんこんにちは、鈑金のモドーリーの南です。
今回は「塗装の厚さ」のについてお話させて頂きます。
塗装って言っても建築塗装や自動車塗装、家具や家電など、さまざまあります。
その中でも、自動車の塗装の厚さについて調べてみました。
今では自動車の塗料の性能も日々進歩しています。
自動車の塗料の厚さはどれ位でしょうか?
正解は約100ミクロン(0.1ミリメートル)
最近では自動車の塗装技術も進化して、薄い塗膜でも硬く高品位に仕上げることが可能となりました、同時に軽量化となり燃費向上にも役立っています!
一般的に車の塗装は髪の毛の太さ(100ミクロン(0.1ミリメートル))程度といわれております。
いかに薄い膜で、塗装階層が出来ているかが、お判りになると思います。
具体的には、
高級車で100~170ミクロン。
普通車では100~120ミクロン。
軽自動車やワンボックス車では80ミクロン前後。
この驚くほどの薄い塗膜が金属の下地を錆から守っているのです。
高級車は同じ軽自動車の黒色でも塗膜が厚い分色に深みが出て品が出ますね。
ちなみに修理(鈑金塗装)すると、約倍の膜厚になります。
軽自動車でしたら、高級車並みの膜厚となり、逆に綺麗になり過ぎてしまいますね。
自動車塗料もこの100年で大きく進歩してきました、
今後の変化が楽しみですね!