みなさんこんにちは鈑金のモドーリーの南です。
今回は車の汚れについてお話させて頂きます。
車の汚れでも泥汚れや水垢など色々とありますが今回は鳥フン汚れについて説明させて頂きます。
なぜ、鳥フンなのかと言いますと鳥フンが一番、厄介なのです
なぜ厄介かと言いますと、鳥フンは酸性だからです
自動車の塗装は酸が苦手な為、悪影響を及ぼします
鳥フンに気が付いても放って置けばいつかは綺麗になるだろうと思っている方は要注意です。
全然取れないと言うのが鳥のフンで放置し乾くと濃縮されて強酸になっていきます。
そうなると、最悪、塗装にシミが出来てしまい、コンパウンド等で磨いても取れず再塗装と言った結末となります。
対処法ですが、先程も話ましたが鳥フンは最初の内は弱酸です、乾くと濃縮され強酸へと変化します。
「見つけたらすぐに対処する。」
これぐらいしかありません・・・
それと、コーティングしているから大丈夫と思っている方も多いと思います
中には酸に強いコーティングもありますが、ほぼ、酸には対応していないコーティングがほとんどです。
もし、出先等で鳥フンに攻撃を受けた場合、
水で洗い流したりすればOKですが、周りにみずが無い場合はウォッシャー液をティッシュに含ませふき取れば、たいていは綺麗になります。
鳥フンが車にとって化学兵器であることはここまで説明してわかってもらえたと思います。
しかし、鳥フンでも自動車保険(車両保険)が適用となります。もし、鳥フンのシミで再塗装が必要となった場合、多額の出費が掛ります。
あまり知られていませんが、飛び石と同じように「飛来物」の扱いとなります。
等級も1等級ダウンで済みます。
最悪、保険も適応ですが、鳥フンは気が付いたらすぐに対処しましょう。
以上、あなたのカーライフにお役立てください。