こんにちは！車検のコバック・保険コンサルタントの小林です。
みなさんは大事な荷物を積んだまま車を運転していませんか？
もし、事故があって車も荷物も壊れてしまったら・・・
「車のキズは車両保険で直せるけど、荷物の損害はどうなるの？」
ということで、今回は車内の荷物が損害を受けた場合についてご説明させていただきます。
事故で車内の手荷物が壊れた場合、車両保険では「手荷物の損害」は補償されません。
もし仮に
「大事なゴルフクラブが事故で使えなくなってしまった・・・。」
「キャンプの帰りに事故。キャンプ用品が壊れてしまった・・・。」など
修理や再度購入するには高額な金額が掛かってしまう・・・。
そんな事態を防ぐために特約を付帯することで「手荷物の損害」に関する補償を受けられるようになります。
保険会社によって付帯できる、付帯できないがありますので、今回は三井住友海上社を例に説明をしていきます。
三井住友海上社の「車内手荷物等特約」では補償の対象となるのは、カメラやゴルフバッグ等、日常生活の用に供する動産となります。（下記参照）
ちなみに現金や眼鏡、携帯電話等、個人所有の動産は補償の対象となりませんので、ご注意ください。
車内手荷物等特約をセットした場合のお支払い例
（保険金額は10万円、20万円、30万円のいずれかをお選びいただく。本例は保険金額が20万円）
いかがでしたでしょうか？
保険会社により内容は異なりますので、特約を付帯したい方は比較することをおすすめします。
車内だけでなく、車外での手荷物損害を補償してくれる保険会社もあるようです。
ゴルフ用具やキャンプ用品、カメラ、楽器など大事な手荷物が壊れてしまったら金銭的にも精神的にもダメージを受けてしまいます。
そんなときこの特約があれば金銭的な部分は助けになってくれるかと思います。
普段から荷物を積んだまま運転している方は、ぜひ一度自動車保険を見直してみてはいかがでしょうか？