こんにちは！車検のコバック・保険コンサルタントの小林です。
お客様から「自動車保険ってなんとなくはわかるけど、詳しくはよくわからない。」という声を多くいただきます。
そこで、今回は自動車保険の基本的な仕組みを説明させていただきます。
※保険商品は三井住友海上社のＧＫクルマの保険をベースにお話をします。
自賠責保険（強制保険）と自動車保険（任意保険）の違いはいくつかありますが、自賠責保険では相手を死傷させた場合のみ補償を受けることが出来ます。
自動車保険は、相手のケガだけでなく、相手のモノの補償、ご自身や搭乗者のケガの補償、ご自身のクルマに関しても補償を受けることが出来ます。
●対人賠償保険
●対物賠償保険
●人身傷害保険
●車両保険
その他、特約等をセットすることで、様々なトラブルにも備えることができます。
上記の運転される方とは、運転者年齢条件の対象となる次の方です。
●記名被保険者（メインで車を運転される方）
●記名被保険者の配偶者
●「記名被保険者またはその配偶者」の同居の親族
●上記の方が営む事業に従事中の従業員
※友達や別居のお子様などは運転者年齢条件に関係なく補償されます。
「26才以上補償」または「35才以上補償」の運転者年齢条件を選んだ場合、主に運転される方（記名被保険者）の年令によって保険料が変わります。
ご契約のお車を運転する方を限定すると保険料がお安くなります。
●本人限定（2019年1月1日～新設）
●本人・配偶者限定
●家族限定（～2018年12月31日廃止）
ゴールド免許だと保険料が安くなり、ブルー、グリーンだと保険料が高くなります。
※保険会社によって異なる
運転免許証の色は、ご契約の始期日時点において有効な主に運転される（記名被保険者）の運転免許証で確認をします。
使用目的によって保険料が異なります。
新たに自動車保険を契約する場合、６等級または７等級（条件あり）からスタートします。
１年間無事故だと等級が１つ上がり、保険料が安くなります。
逆に事故を起こした場合は、事故の内容によって１等級または３等級下がります。
また、等級が同じでも、事故があったのか、なかったのかで保険料が違います。
払込方法は次の中から選べます。
※取扱代理店やご契約内容によってご利用いただけない払込方法があります。
いかがでしょうか？
今回は三井住友海上社の自動車保険をベースにお話しさせていただきましたが、保険会社によって内容は様々です。
同じ名称であっても補償内容に違いがあったりするので、注意が必要です。
保険会社も毎年改定等で内容が変わったりするので、毎年同じ条件で更新していても全くの同条件ではない可能性があります。
「保険が出ると思っていたら出なかった。」ということが無いように定期的に見直しをしてみてはいかがでしょうか？