みなさん、こんにちは!
冬の朝一番、車に乗り込んだ時の車内はとても寒く冷えきった状態、エンジンを始動させすぐにエアコンの暖房のスイッチをいれ震えながらも車を出発!
そんな経験をされている方も多いのでは?
今回は車に装備される暖房装置、シートヒーターをご案内します!
目次
シートヒーターとは、文字通り、車の座席シートを暖めるヒーター、暖房装置のことです。メーカーによって標準装備やオプションでの装着などとなっております。
シートヒーターはレザーシートの車に多く使われており、そのレザーシートはヨーロッパでまだ自動車ではなく馬車が主流だった頃からレザーシートを作り使用し、その後に車へと移り、まずは運転席のみレザーシートを採用し、後部座席は布張りシートといった取り入れ方でした。
運転席のみの使用には当時、車の運転には使用人としての運転手がおり、乗り降りをする機会も多く、汚れやすい為、耐久性も強く汚れにくいレザーの使用が選ばれていました。
その後、自動車の時代へと変わると同時に、自ら運転を楽しむ人たちが増え、その後運転席だけではなくすべての席で使われるようになりました。
ですが、レザーシートにもデメリットが・・・・シート表皮が冬は冷たいということです!
その解決案としてレザーシートにはシートヒーターを装備することで冷たいシートから暖かい快適な状態へとなりました。
その後にヨーロッパから日本へと移ってきたのではないかと思われます。
シートヒーター装着シート
シートヒータースイッチ
今ではシートヒーターは、レザーシートだけではなく布張りシートにも採用されております。また、取り付け車種もさまざまで色々な車種に採用されています。その為、最近ではシートヒーターが身近に感じるようになりました。
自分の車に装備されているか一度確認してみてくださいね!
では、みなさん快適なカーライフをお過ごしください!