車検時に下回りの錆止め塗装は必要?
みなさん、こんにちは!カーライフアドバイザーの中居です。
みなさんは下回りの錆止め塗装をご存知ですか。聞いたことある方、勧められたことのある方、いつも車検時に行っている方、それぞれいらっしゃると思います。
では、実際には作業が必要なのでしょうか?また、ご存知ない方にも知って頂くためにも
今回は、下回りの錆止め塗装についてお話しさせて頂きます。
画像:車両下廻り
目次
- 下廻りの錆止め塗装とは?
- 下廻りの錆止め塗装は必要?
- まとめ
下廻りの錆止め塗装とは?
「下回りの錆止め塗装って何?」と思われる方もいらっしゃると思います。
まず下廻りの錆止め塗装とは、車の下廻り部分(シャーシ部分)に防錆塗料を塗る作業の
ことを言います。
自動車の車体は金属になります。お車を使う地域や使い方によって錆びやすい、錆びにくいと差はありますが、長い年月が経てば錆が出やすくなります。ご自身で下廻り部分をスチームなどでマメに洗浄されている方は錆びにくくもなりますが、なかなかそうもいきませんよね。下廻りの錆止め塗装は、その錆が出にくくするための予防整備ということになります。
下廻りの錆止め塗装は、下廻り部分をスチーム洗浄した後、車両をリフトアップしタイヤを外した状態で塗装を行います。リフトアップしてタイヤを外すとなると、やはり車検での作業となってきます。下廻りをあまり洗わない方やお車を長持ちさせたい方には、オススメしたい作業の一つです。
下廻りの錆止め塗装は必要?
下廻りの錆止め塗装は、あくまでも車検時のオススメ作業の一つであって、車検に合格、不合格には関係ありませんので絶対ではありません。ただし、すでに錆が発生していて、その錆で足廻りが腐食による損傷がある場合は車検に不合格ということもあります。
下廻りの錆止め塗装は、錆びにくくするためが目的で、故障を防ぎ、お車を長持ちさせるための予防整備で、車検時に是非やって頂きたい作業になります。
雪が多い地域は融雪剤を道路に撒くことが多いと思います。この融雪剤で金属部分は錆びやすくなります。そういうことで、雪の降らない地域より車体のダメージは大きいと思います。※融雪剤とは、雪を溶かして路面凍結予防するもの
また、海に近い地域の場合は海からの潮風や湿気により錆びやすくなります。
そして、スキー、スノーボード、サーフィンなどで、山や海に多くいかれる方は錆びやすい環境でお車を使用していることになりますので注意が必要です。
まとめ
車検時に予防整備としてオススメしている下廻りの錆止め塗装についてお話しさせて頂きましたが、ご理解頂けましたでしょうか?
車種によって違いはありますが、車検時であれば4000円~10000円前後で作業ができます。故障してからの場合、数万円の費用がかかることもあります。
また、故障の箇所によっては、大きなトラブルや事故にも繋がる場合もあります。
そうさせないためにも、お車を長持ちさせるためにも、是非オススメしたい一品が
下廻りの錆止め塗装になります!!
当社で車検を受けて頂く際、是非ご依頼くださいませ!!

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