夜間や、トンネルを走る時などに使用するヘッドライトですが、バルブの種類によっていろいろな特性があります。そこで、今回はヘッドライトバルブを比較して見ました。
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ヘッドライトは別名、前照灯とも呼ばれ、皆さんが夜間やトンネル走行なので前方を照らす為に点灯させる灯火です。
ヘッドライトには、近くを照らすロービームと遠くを照らすハイビームの二種類があり、手元のスイッチで切りかえる事ができます。
バルブの種類は10種類以上あり表示は H4バルブ(12V60/55W)の場合を例にとると12Vの車用でハイビーム使用時の消費電力が60W、ロービーム使用時の消費電力は55wという事を表します。
メリット
・価格が安い
・電球の交換が比較的簡単
・発行体が熱を持つため、冬場などヘッドライトに付着した雪を溶かしてくれる
デメリット
・電球の寿命がHID・LEDに比べ短い
・HIDに比べ暗い
メリット
・ハロゲンに比べ、数段明るい(約3倍以上)
・寿命もハロゲンに比べて格段に長いハロゲンの寿命の4~5倍くらい
デメリット
・電球の金額が高い
・高電圧が流れるため交換の際などは注意が必要
メリット
・ライトオン時の立ち上がりの速さ
・他のバルブに比べて省エネ
・HIDに比べて取り付けが簡単
デメリット
・明るさはHIDより暗くなってしまう
・LEDライトはほとんど発熱がないため雪等を溶かす事ができない
どのバルブにもいいところも悪いところがあるので後で、変更される場合は自分の目的にあった物を取り付けましょう。
もちろん、保安基準に適した物を選んでくださいね。
LEDバルブ
ハロゲンバルブ
HIDバルブ