みなさん、こんにちは!カーライフアドバイザーの中居です。
3月も後半に入り、暖かくなってきましたね!
この時期になると、スタッドレスタイヤから夏タイヤに戻される方も当然増えてきます。
そこでみなさんは、外したスタッドレスタイヤはどのように保管されていますか?
保管方法でタイヤの寿命も変わってきます。今回は最適な保管方法をご紹介させて頂きます。
目次
スタッドレスタイヤは汚れています。できれば水洗いで汚れを落としておきましょう。
また、タイヤの溝にはまり込んでいる小石などは、ドライバーなどで落としておきましょう。
画像:タイヤ溝の小石
スタッドレスタイヤの保管場所は、物置がある方は問題ありませんが、野外の場合は風通しが良く、直射日光の当たらない場所が最適です。
逆に、直射日光に当たる場所にスタッドレスを保管してしまうと、どんなに良いタイヤでも確実に寿命を縮めてしまします。
しっかり乾いた状態でビニール袋にタイヤを入れて下さい。
ビニール袋はタイヤを入れる専用のものも販売されていますが、大きなゴミ袋などでも代用可能です。
次に、できればタイヤ専用カバー被せてください。量販店やホームセンターなどで販売されています。カバーには大きさがありますのでタイヤサイズに合ったものを選びましょう。
画像:タイヤカバー
また、タイヤを縦置きにするか横置きにするか悩むことありませんか?
・ホイールが付いている場合は横置きにして下さい。
⇒タイヤの重みで接地面が変形するのを防ぎます。
※できればタイヤの空気を少し抜いておいて下さい。
画像:タイヤ横置き(ホイール付き)
・ホイールがない場合は縦置きにして下さい。
⇒ホイールがないタイヤを横置きにすると下のタイヤが上のタイヤの重みで変形することがあります。
・物置や室内、屋外でも床に置く場合は、直置きしないで下さい。
ゴムの成分が床などに色移りする可能性もあるので、スノコやダンボール等を敷いてから置くのがおすすめです。
保管場所や保管方法についてお話しさせて頂きましたが、あくまでもお勧めの方法です。
保管場所はスペースの問題などでなかなか難しい場合もありますが、保管方法については、最低限、ビニールやカバーだけでも被せておけば寿命も大分変ってくると思います。
また、最近は「月額/○○○○円」で借りる事ができるガレージや倉庫もありますので、保管スペースが無い方にはお勧めです。
以上になりますが、夏タイヤ、スタッドレスタイヤ関係なく、少しの工夫と努力でタイヤを長持ちさせることができるので、是非試してみ下さい!!