みなさん、こんにちは。カーライフアドバイザーの朝倉です。これから暑い夏がやってきますが真夏に突入する前にやっておきたい準備があります。それは家庭でも一緒ですがエアコンのメンテナンスと日差し対策です。今回はサマーシーズンに入る前に準備しておきたいメンテナンスや日差し対策についてお話しさせて頂きます。
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もし真夏にエアコンが使えなかったらどうでしょうか?また長距離ドライブをしている時にエアコンが冷えなくなったらどうでしょうか?真夏の炎天下でエアコン無しで走行するのは大変苦痛なことです。やっぱりサマーシーズンに入る前に点検をしてエアコンガスが減っていないか点検をして夏の間快適に走行したいですよね。もし減っていることが分かったら「補充をすればいい」と思っている方多いのではないでしょうか?エアコンガスは多少は減るものではありますが減りが多い場合は漏れている場所を修理しないとまた漏れて無駄な費用になってしまいます。
〈点検方法〉
・車を日陰に駐車する(長時間走行後は避ける)
・エアコンのスイッチを入れエアコンが作動している「ランプが点灯」しているか確認する
・内気・外気の切り替えが「内気」になっているか確認する
・エアコンの設定温度を「1番低く設定」し「風量は中」で冷たい風がでているか確認する
・エンジンルーム内にある「サイトグラス」で液量を確認する
※サイトグラスでのガス量チェックは車種によって困難なものがあります。お近くのコバック店までご相談下さい。
エアコンの風はエアコンフィルターを通過して車内に出てくることを皆さんご存知ですか?このエアコンフィルターその物が汚れてしまっているといくら車内の綺麗な空気を取り入れても汚れた風が出てきます。エアコンの風が臭い時や車内の臭いが気になる時はエアコンフィルターを交換してみましょう。点検交換目安は1年毎になります。点検のタイミングはいろんな考え方がありますが車内を締めきってエアコンを可動させることが多いサマーシーズンの前に点検交換することをお勧めします。
・点検交換目安・・・1年毎
画像:エアコンフィルター
真夏の炎天下に駐車して運転をしようとしたら熱くてハンドルが握れない状態を経験したことはありませんか?炎天下に駐車していると車内の温度は50℃を超えることがあります。またダッシュボードやハンドルは更に熱を持ち70℃を超えることもあります。このような状態で車を直ぐに運転することは大変困難になりますので炎天下で駐車する場合サンシェードで日差し対策をしましょう。サンシェードをするとお車によって異なりますが10℃近く車内の温度を下げることができます。サマーシーズンに入る前にサンシェードなどの日差し対策をすることをお勧めします。
画像:サンシェード
今回はサマーシーズンに入る前に準備をしておきたいメンテナンスや日差し対策についてお話をさせて頂きましたが参考になりましたでしょうか?真夏のドライブを快適にするためにはやっぱり事前の準備が大切です。エアコンが効かなくなってからでは直ぐに修理できなかったり余分な出費に繋がることをありますのでシーズンになる前に準備しておくことをお勧めします。エアコンのことや日差し対策のことでお困り事がありましたらお近くの車検のコバックまでご相談をお待ちしております。