みなさん、こんにちは!
定期点検は、車に起こり得る不具合の早期発見やトラブル防止、また摩耗部品(油脂)、定期交換部品(油脂)等の交換を同時にすることで、性能の維持を図ることのできる点検のタイミングです。
自家用乗用自動車などの、マイカーユーザーの皆様の場合一年ごとのいわゆる一年点検で26項目の点検、二年ごとのに56項目の点検整備を行う必要があります。そのほかにも
中小型トラック(自家用)6か月ごと、バストラック、タクシー(事業用)3ヶ月ごとなど
車ごとのにその時期や点検項目数が決まられており、定期点検整備の実施も日常点検とどうようにユーザーの義務として定められています。
では、車検では何をするのかと言うと、その時点において保安基準に適合しているか否か、安全面・公害防止面が基準をみたしているかを検査するもので、次の車検までの安全を保証するものではないのです。
最近では、ユーザー車検、車検代行などの利用で、点検整備を実施していないケースもある様です。ユーザー = 保守管理責任 の観点からも確実な点検整備を心掛けていきましょう。
最近の車検証では点検整備の実施状況(あり・なし)が記載されていますので、自身の点検状況や購入する時の判断材料としても覚えておくといいですね!