みなさん、こんにちは。カーライフアドバイザーの朝倉です。最近長距離ドライブをしたことはありませんか?「紅葉の秋」「食欲の秋」 紅葉を見に出かけた、美味しいものを食べに出かけたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はについてお話しさせて頂きます。
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長距離ドライブをすると高回転で長時間エンジンが動いています。エンジンオイルも高温になり劣化が進み金属粉も発生します。その状態でその後も乗り続けるとエンジンオイルの役目であるエンジンを保護する効果や洗浄する効果が低下しエンジン本体に深刻なダメージを与えてしまうことにも繋がります。前回交換からの期間や走行距離を確認して1~2割位早めに交換することをお勧めします。
画像:エンジンオイル交換
〈エンジンオイルの役割〉
・潤滑、密封、冷却、洗浄、防錆
〈エンジンオイルの交換目安〉(一般的な目安)
・6ヶ月又は5,000km(どちらか早い方)
長距離ドライブをすると高回転で長時間タイヤが回転します。路面からの衝撃を受けたりタイヤも高温になります。長距離走行をすると普段通らない様々な路面を走りますので縁石等でタイヤに傷が入っていたり石や釘が刺さっていることも有り得ます。そうなると後々タイヤが突然破裂してしまうようなタイヤトラブルや事故に発展することもありますので長距離ドライブをした後は、タイヤの横面や接地面、そして空気圧をチェックすることをお勧めします。
画像:タイヤの空気圧チェック
〈タイヤのチェック項目〉
・タイヤの側面をチェックする(キズ、ヒビ割れ、膨らみ)
・タイヤの接地面をチェックする(溝、石、釘など)
・タイヤの空気圧をチェックする(車の指定空気圧)
長距離ドライブをすると前を走行している車が路面上にある砂やホコリを巻き上げたりします。また高速道路では虫がフロントバンパーに付いたり、フロントガラスに飛び石が当ることもあります。知らずに放置してしまうとバンパーが変色したりガラスのひび割れが進行してしまい修復に余分なコストがかかってしまうことに繋がります。そうならないように長距離ドライブをした後は洗車をして外装の汚れやキズをチェックすることをお勧めします。
〈外装のチェック項目〉
・外装の洗車をして汚れやキズをチェックする
・フロントバンパー、ナンバープレート、ヘッドライトなど虫の付着
・ボンネットの飛び石等によるキズ
・フロントガラスの飛び石によるキズ
画像:フロントバンパーに付着した虫
今回は長距離ドライブをした後にチェックすると良いことについてお話させて頂きましたがチェックせずそのまま乗り続けると後で大きなトラブルに繋がりますので長距離ドライブをした後はエンジンオイルとタイヤそして外装のチェックすることをお勧めします。もし長距離ドライブ後、不安やお困りごとがありましたらお近くの車検のコバックまでご相談をお待ちしております。