みなさん、こんにちは!
「知っていました?」シリーズの担当 鈑金のモドーリー南です。
前回は調色について説明させて頂きましたが、今回は鈑金の進化ついて説明させて頂きます。以前は鉄板を溶接で引っ付けていましたが、今では、鉄板をボンドで取り付けているのです。想像出来ますでしょうか??
車のドアやボンネットはボルトで付いていますがリヤドアの後ろのパネルはボルトでは無い為切断して新しいパネルを貼り付けます、左の図は新しいパネルを張り合わせた所です。通常でしたら合わせ部分の溶接ですが、先程紹介したボンドを流し込むだけで完成です。
これだけで接着します。
鈑金の作業はこれだけです。
後はパテを入れて次の工程へ行きます
わかりやすく言うとプラモデルと同じです。
実車版のプラモデルと思って頂ければ良いです。
強度は大丈夫なのかな?乗ってるとハガレないかなー?って思いますよね。
でも大丈夫なんです。逆に溶接するよりも強度が高いんです。
このボンド
メリットとして
デメリット
などが上げられます。
モドーリーでも用途によって使い分けています。
この様に鈑金作業も職人技が減って職人じゃなくても出来る用になって来ました、前回の調色にしても同じです。
今後、どんな技術進歩が起こるのか楽しみです。