こんにちは。カーライフアドバイザーの荒木です。
今回はある日、『メーターにバッテリーのランプが点灯したので見て下さい』と来店したお客様に起きたトラブル事例を紹介します。トラブルに見舞われない様に事前にメンテナンス(予防整備)の大切さを知り、安心、安全なカーライフを過ごす参考になればうれしく思います。
【メーターにランプが点灯した原因はこれでした。】
何だか分かりますか?オルタネーター(発電機)のベルトが切れてしまっています。発電されなく異常を示すためにメーター内にランプが点灯しました。更にエンジンの冷却水を循環させているウォーターポンプも駆動しなくなりオーバーヒートしていました。幸いエンジンにダメージは残らずにすみましたが、あと少し気づかずに走行していたらエンジンが壊れていたかもしれませんね。
あなたの愛車は大丈夫ですか?ベルト亀裂が入っているのに大丈夫だろうと思わず、安全の為にも早めに交換して下さいね。今の状態が分からない方は点検して安心、安全なカーライフを過ごしましょう。