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知っていましたか? 消防車やパトカーの色が統一されている理由

みなさん、こんにちは!

先日、私の甥っ子が誕生日だった為、以前から欲しがっていた消防車のミニカーをプレゼントしました。

大変喜んでくれて、私自身も嬉しかったのですが、その時こんな質問をされました。

「ねぇ おっちゃん、何で消防車は赤いの?」

そういえば、なんでだろう・・・?

そこで今回は、消防車だけでなくパトカーや救急車など特殊車両のカラーリングについてご紹介させて頂きます!

目次

  • 消防車のカラーリング
  • 救急車のカラーリング
  • パトカーのカラーリング
  • おわりに

消防車のカラーリング

法的には、道路運賞車両法の保安基準で『緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車は朱色とし、その他の緊急自動車は白色とする。』と定められています。

また、日本に輸入された最初の消防車が赤色だった為、その後も赤色に統一されたといわれています。(結構、単純ですね・・・)

ちなみに、多くの外国でも赤色を使用していますが、アメリカは各消防局によって他の色が使用されている場合もあります。

救急車のカラーリング

先ほどの道路運送車両法でいうと救急車は、その他の緊急自動車に分類されますが、側面に赤色のラインが入っていますよね。

これは、1936年に寄贈された6台の救急車に赤色のラインが入れられたのが始まりで、その以前から、日本赤十字社が使用していた救急車両が白塗りだった為、これと区別するためという説と、消防の管轄なので消防車の赤色と取り入れたという説があります。

パトカーのカラーリング

初めて、パトカーが登場した当初は白一色でしたが、当時生産されていた車両のほとんどが白色だったため、一般の車と区別がつかないという理由で、車両の下半分を黒色にぬりました。

また当時は、道路の舗装整備が今ほど進んでいないため、黒ならば汚れも目立たないという説もあります。

おわりに

いかがでしたか?

現在の緊急車両は、最新の様々な用途にあわせた特殊機能を装備して日々活躍しています。

大人の我々も、近くで見る機会があればきっと興奮するでしょうね。

それぞれの車両のカラーリングは、以外とアバウトな感じで現在のカラーリングに落ち着いたのですね!

それでは、また!

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