みなさん、こんにちは。
自動車は年々進化してハイブリッド車、電気自動車、追突防止装置、将来は自動運転とどんどん状況は変わっていくと予想されています。そんななかタイヤは今も昔も同じような姿で使用されています。もちろん新しい技術が採用されタイヤも進化を遂げており安全を守る重要な1つとなっています。
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タイヤは雨が降って路面が濡れると、タイヤと路面との間に水の膜が生まれて滑りやすくなってしまいます。
雨の時に安心して走行するためにタイヤと路面の間に水の膜ができない様に排水する構造でなければなりません。排水してスリップしない様に溝が設けられています。溝が浅くなれば排水しきれずにスリップの原因になってしまいます。
新品タイヤの溝は8mm程度です。摩耗したタイヤはグリップ力も下がりブレーキを踏んでから止まるまでの制動距離が伸びると言われています。もう1m手前で止まれていたら事故にならなかったのに!ってならない様にタイヤの溝のチェックして下さいね。交換の目安は3mm未満です。限界摩耗が1.6mmとなります。それ未満の場合は車検にも合格できません。
タイヤは高価なのでギリギリまで使わないと勿体ない。車検に合格しなくなったら交換すればいいって思っていませんか?もちろん安全運転が第一ですが適正な整備をしていないと思わぬ事故に繋がることも。タイヤの交換目安は残り溝が3mm未満です。タイヤが劣化している場合は溝が残っていても交換する必要があることも。安全のために一度点検しておいてくださいね。