みなさん、こんにちは。
今回のテ-マは道路交通法に行ってみたいと思います。 そこでシ-トベルトを着用する事は当然ながらご存知ですよね。では後部座席も着用する事はご存知ですか?
シートベルトの着用は義務です。後部座席でもシートベルトをしなければ車に乗ってはいけないという規則があります。一般道であっても、着用する事が絶対です。罰金や違反の点数を意識せずとも、命を守るため徹底しましょう!
自動車シ-トベルトは一般道でも全席義務です。
(シートベルト①)
シートベルトの着用義務は高速道路だけじゃないの?と思われている方がたくさんいます。
平成20年6月から後部座席も一般道関わらずシートベルトの着用が義務化されました。
実際に、後部座席だと大丈夫と気が緩み一般道、高速道路に関わらず着用していない人が多いと思います。シートベルトの未着用は違反なんです。
(サン太とシ-トベルト①)
後部座席もシートベルト未着用でアラートが義務付けに。
後部座席を含め全席でのシートベルトの着用が「義務付け」られていますね。しかし、義務化から7年が経過した昨年2016年、後部座席のシートベルト着用率はいまだに36%にとどまっていました。後部座席のシ-トベルト義務付けはテレビや新聞でもたくさん報道されていたのですが 2016年度10月1日から10月10日までに全国調査では
一般道路後部座席着用率 20150人/55988人で 36.0%
高速道路後部座席着用率 9706人/13522人で 71.8%
愛知県では一般道路郷部座席着用率 691人/1000人46.1% 全国4位。
高速道路後部座席着用率 275人/350人 78.6% 全国16位。
と、思ったほど数値が伸びず この実態を基に、国土交通省は、自動車メーカーに対して「シートベルト未着用のまま、自動車を走行させようとした場合にアラートで警告する装置を設置するように」義務付けることとなりました。「後部座席のシートベルト未着用を警告するアラート」の設置義務付けは、2020年9月以降に新しく発売される乗用車および軽ワゴン車が対象となる見込みとのこと。
後部座席で未着用の危険度は
平成25年発表の過去10年間の統計によると ①未着用者が死亡する確率は着用者の約15倍、②未着用者が車外へ投げ出される確率は着用者の約22倍、③自分が怪我・死亡する確率が大幅に高くなる、④自分だけでなく、自分の身体が前に飛ぶことにより前席の人にまで危害を加える
同乗者を守る為に必ず着用する事!
平成20年から後部座席でもシートベルト着用が義務化されていて、しないと運転者の過失になります。
(サン太とシートベルト②)
いかがだったでしょうか? 自動車は便利な乗り物ですが一歩間違えば非常に危険な乗り物と変貌します。 自分だけの命ではなく同乗者や相手の自動車、歩行者などたくさん対象になるので交通ル-ルは必ず守る必要がありますよね。 シートベルト、の着用は誰にでも簡単にできることです。車に同乗している大切な命のために。徹底しましょう!