みなさんこんにちは!
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いってご存知ですか?
今回は構造のメカニズムについてご紹介致します!
◆それぞれ、ガソリン、ディーゼルエンジン共に基本的な構造ではあまり違いは無いんですが、補機類部分ではかなり違いがあります
ガソリンエンジンでは燃料はガソリン、ディーゼルの燃料は軽油です。
例えば、ガソリンに火を近づけると燃え上がりますが、軽油では火をつけても
ガソリンのように燃えません。でも火ではなく、熱を加えた場合の着火は軽油の
ほうが発生しやすいのです!
ガソリン及びディーゼルエンジンには燃料の性質を生かす機構で創られています。
◆ガソリンスタンドで油種を間違えて入れると…?
・ディーゼルエンジンにガソリンを入れた場合
ガソリンは潤滑性が低く、噴射に向いていない為、エンジンの噴射装置が故障し
車は動かなくなってしまいます。
給油して直後は、ガソリンと軽油が混ざっている為、少しの距離なら走れるかもしれませんが、エンジンの大規模な修理が必要になります。
・ガソリンエンジンに軽油を入れた場合
軽油だけが燃料タンクに入っている場合は、エンジンを掛けることも出来ません、しかし給油した直後は燃料パイプにガソリンが残っていれば、少しは走ることができます。
しかしそのまま走り続けると、エンジン内で不完全燃焼が起こり、点火プラグが汚れて
車が止まってしまいます。
もしもご給油してしまった場合はすぐに安全な場所に車を止めて、レッカー等を呼ぶことが大きな故障を免れる方法ですね!