みなさん、こんにちは!
いきなりですが!冬といえばスタッドレスタイヤを思い浮かべる事はありませんか?スタッドレスタイヤは思い浮かばないなぁ~という方が多いと思います・・・。
スタッドレスタイヤは夏用のタイヤの空気圧と比較してどう違うのでしょうか?今回はタイヤの適正空気圧と、道路状況によって空気圧を変えるべきかどうかについてお伝えします。走行性や乗り心地にも直結するタイヤの空気圧。夏タイヤとスタッドレスタイヤでは同じ設定でも大丈夫なのでしょうか。
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冬用タイヤであるスタッドレスタイヤは、路面の積雪や凍結によるスリップを防ぐために装着します。その中で、「スタッドレスタイヤに交換したけれど、空気圧の適正値はどれくらい?」「ノーマルタイヤと同じでいいの?」という質問をよくお聞きします。スタッドレスタイヤの適正空気圧についてお伝えいたします。
スタッドレスタイヤの空気圧は基本的にノーマルタイヤと同じで問題ないです。運転席のドアの内側に貼ってあるシールに、メーカー指定の空気圧値が記載されているので、しっかり確認してください。上の画像の場合、タイヤの適正空気圧は前後輪が240kPa(キロパスカル)での場合、前後輪の空気圧が2.4キロになります。
基本的には一般道と高速道路で同じ空気圧でOK。
シールに「タイヤの空気圧は、一般/高速走行共同じ」という記載もあるので一般道と高速道路で空気圧を変える必要はないんですね。
月一回は空気圧をチェックしよう!
タイヤの空気圧は、約1ヶ月で0.1キロずつ減っていくと言われています。その為3ヶ月に一回を目安に空気圧をチェックする事をお勧めします。また、空気圧が低すぎるとスタンディングウェーブ現象によるバーストや燃費や操縦の低下を引き起こし、タイヤの寿命も縮めることになります。それゆえにタイヤの空気圧は指定された値と同じか、それより0.1~0.3大きいぐらいを目安にしましょう。もちろん、1ヶ月に一回にきちんとチェックをすればタイヤの寿命と安全性を高めることにつながりますので一度お時間がある人は積極的にタイヤと愛車のメンテナンスを行うようにしましょう。
いかがでしたか?タイヤは自動車を支えている唯一の部品です。日ごろからキチンとメンテナンスをしていくと安心ですよね。そんなときは、是非ともコバックへご来店してくださいませ。整備のプロによる確実な診断とアドバイスをご提案致します。それでは安全安心のカ-ライフを楽しんで下さい。