みなさんこんにちは。鈑金のモドーリー伊藤です。
今回はトヨタ 86 リヤバンパー取替作業の様子をご案内します。
追突事故により後廻りの損害に遭ってしまったとのことでした。損傷箇所を確認するとバンパーにキズがついているのとよく見てみるとバンパーにキズと共に亀裂があるのもわかります。当たった時に押し込んで変形したのが写真でわかりますが今のバンパーは柔軟性を持った素材(ポリプロピレン樹脂)の物が大半で何か衝撃があった場合に破損しやすくできています。これは衝撃の力を分散させるとともに人や物への被害を最小限におさえる役割をもっています。
今回の修理方法はバンパーの交換となりますが、まずはバンパーを分解していきます。
バンパーの取り付けも大半がクリップやはめ込み式で取り付けられているためクリップを外し引っ張るように脱着します。外すと見えてくるのがバンパーホースメントです。これにも役割があり衝突時入力された力を受け止める働きをするパーツとなります。
今回の衝撃もバンパーやホースメントにより力を受け止めている事が写真でわかります
大きな事故になると衝撃を吸収できずバックパネルやフロアまで波及し大きな修理をしなければなりません。作業者は分解と同時に事故の状況、入力方向やどこまで力が波及しているのか見極め作業して直しています。今回の作業は衝撃の波及もホースメントで止まっていたので今回はリヤバンパー、ホースメントを交換で作業完了です。
今回は86のバンパー交換を紹介しましたがこれからもへこみの修理などご紹介していきます。事故やキズへこみ等でお困りの際は鈑金のモドーリーにお任せください 専門スタッフによる修理方法のご提案 各保険会社への連絡等幅広くご対応させていただいており修理期間中の代車も無料となりますのでご安心ください。
ぜひご来店お待ちしております。