冬場のドライブでしてはいけないことって?
皆さん、こんにちは!カーライフアドバイザーの朝倉です。
冬場は凍結したり雪が降ったりしますので運転には気を使いますよね。今回は冬場のドライブでしてはいけないことについてお話をさせて頂きます。
目次
- 凍結した時にしてはいけないこと
- 雪が降った時にしてはいけないこと
- 長距離運転をする時にしてはいけないこと
- おわりに
画像:冬のドライブ
凍結した時にしてはいけないこと
車が凍結した場合、道路が凍結している場合、してはいけないことが3つあります。危険なのは勿論のこと車を壊してしまい余分な出費になります。凍結した時には絶対にしないようにして下さい。
- フロントガラスが凍結している場合、ワイパーをいきなり作動させない
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理由
ワイパーゴムとガラスが凍結して一体化して無理に動かすとワイパーが破損したりワイパーモーターが焼き付いて高額修理が必要になる恐れがあります。ワイパーがガラスと一体化していないか?ワイパーを手で持ち上げて確認して下さい。もしくっついてしまっていたら霜取りスプレーやぬるま湯(40℃以下)をかけて溶かしてからワイパーを動かして下さい。
- ウィンドーガラスが凍結したまま運転をしない
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理由
フロントガラス、運転席、助手席のガラスが凍結したまま走行すると運転中の視界が確保できませんので事故を起こす危険が高まります。ぬるま湯(40℃以下)をかけ溶かして視界を確保してから運転する。また前の日からカバーをして凍結を防いで下さい。
- 道路が凍結している場合、急発進、急ブレーキ、急ハンドルはしてはいけない
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理由
凍結した路面では当然のようにスリップしやすいので普段よりゆっくり発進、早めにゆっくりブレーキ(オーバードライブ機能をOFFにするなどエンジンブレーキを使う)、交差点やカーブでは手前で十分にスピードを落としてからゆっくり曲がって下さい。
雪が降った時にしてはいけないこと
雪が積もっている場合、してはいけないことが3つあります。危険なのは勿論のこと車を壊してしまい余分な出費になります。凍結した時には絶対にしないようにして下さい。
- フロントガラスに雪が積もっている場合、ワイパーをいきなり作動させない
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理由
フロントガラスに雪が積もっている状態で無理に動かすとワイパーが破損したりワイパーモーターが焼き付いて高額修理が必要になる恐れがあります。フロントガラスに積もっている雪を雪落としブラシ等を使って除雪してからワイパーを動かして下さい。
- ウィンドーガラス、ドアミラーに雪が積もったまま運転をしない
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理由
フロントガラス、運転席、助手席のガラスやドアミラーに雪が積もったまま走行すると運転中の視界が確保できませんので事故を起こす危険が高まります。雪落としブラシ等を使って視界を確保してから運転する。
- 道路が凍結している場合、急発進、急ブレーキ、急ハンドルはしてはいけない
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理由
積雪路面では当然のようにスリップしやすいので普段よりゆっくり発進、早めにゆっくりブレーキ(オーバードライブ機能をOFFにするなどエンジンブレーキを使う)、交差点やカーブでは手前で十分にスピードを落としてからゆっくり曲がって下さい。
雪山へ行く時にしてはいけないこと
雪山へ行く場合、していけないことが3つあります。危険なのは勿論のこと車を壊してしまい余分な出費になります。雪山へ行く時には絶対にしないようにして下さい。
- 計画や準備無しで雪山へ行ってはいけない
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理由
雪山へ何日間行くのか?どこで宿泊するか?何人で行くのか?万が一の事故にあった時に備えて家族や友人に伝えておくことをお勧めします。雪山近くのガソリンスタンドやコンビニ、スーパーなどの場所を事前に調べておくと必要なものがあった場合現地で困らないですよ。
- ディーゼル車は燃料を満タン状態にして雪山に行ってはいけない
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理由
軽油は販売地域によって温度特性が異なります。雪山は気温がかなり低くなることから市街地の燃料だとスムーズに燃料が送り込めなくなりエンジンがかからなくなることがあります。トラブルを防ぐために雪山に入る前に現地近くの寒冷地仕様の軽油を雪山ドライブで使用する量考えを給油して下さい。逆に市街地に戻った時に走りが悪くなるため市街地仕様の軽油を雪山を下山してから給油して下さい。
- 雪山ではパーキングブレーキを使用してはいけない
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理由
・気温の低い雪山ではパーキングブレーキを作動させるワイヤーが凍結してしまい解除できず走行できなくなることがあります。雪山で長時間駐車する場合はパーキングブレーキは使用せずオートマチック車はシフトレバーをパーキングに、マニュアル車は1速ギア(下り坂ならリバースギア)に入れて駐車し下さい。その後安全のために輪止めを2箇所設置して車が動かないようにすることをお勧めします。
おわりに
「冬場のドライブでしてはいけないこと」分かりましたでしょうか?冬場の道路はその日、時間帯、場所によって異なり、時間の経過と共に刻々と変化します。天気予報をこまめに見るなど十分に注意することが大切です。冬場のドライブでお困りのことがありましたらお近くのコバックまでお気軽にお問合せ下さい。安全で経済的なドライブをサポートさせて頂きます。
車検のコバック 直営事業本部
お車のことで何かお困りのことがありましたらお気軽にお問合せ下さい。宜しくお願い致します。
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