オートマチック車のシフトを上手に使う!役割と使い方
みなさん、こんにちは!
今乗られているお車は、オートマチック(AT)車ですか?それともマニュアル(MT)車ですか?
大半の方が「オートマ!」と答えるのではないでしょうか!?
現在では、AT車が市場を占める割合は9割を超え、AT限定の運転免許を取得する人も増加傾向で数年前には過半数を超えているそうです。
実際AT車を運転してみると駐車時はPのシフト位置を使用し、走行中はDレンジにシフトしておけばほとんど問題なし!
バックする際は、Rレンジにシフトするといった非常に操作が簡単で運転も楽ですよね~
各メーカー、車種によってシフトレバーの表示やシフト操作方法に違いはありますがAT車のシフトレバーを見ると、P、R、Dのレンジ以外にもNや2、Lといった色々な表示、ポジションがあります!
N、2、Lレンジの位置は一度も使用した事がないと言う方も・・・・
N、2、Lレンジのシフトはどんな時に使用するのか?
N(ニュートラル)レンジ
エンジンの動力がタイヤへと伝わらない状態となり、アクセルを踏んでもエンジン回転は上がるが車は進みません。
Pレンジ位置の時と違いギヤはロックされていない為、坂道等で車が進んでしまいます!
故障時やスタックして身動きがとれなく、けん引が必要な時にNレンジにする事で車を移動させる事がきます。
2(セカンド)レンジ
ギヤを1速と2速の間で自動的に切り替え、主に坂道を走行する時などに使用します。
坂道を下っている際にDレンジから2レンジに切替えることで強制的にエンジンブレーキをかけスピードを抑えます。
スピードを抑える為に長時間ブレーキを使用し続けるとブレーキが高熱となり最悪ブレーキが効かなくなる現象がおきる事も・・・。
ほかにも車種によっては、ギヤを2速のみに固定することができ、雪道などの滑りやすい路面では大きな力がタイヤに伝わる1速では滑りやすくなる為、発進時に2レンジにシフトすることでゆっくりスムーズな発進、2速発進をすることができます。
高速道路などでの高速走行中の減速にも使用されることが多いです!
L(ロー)レンジ
極端な坂道の上りでの大きなトルク、下りでの強力なエンジンブレーキが必要な時に使用します。
それぞれのシフトポジションの役割を知って上手に使えるようになると安全で運転も楽しくなりますね!
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