タイヤを永持ちさせるコツ
みなさん、こんにちは!カーライフアドバイザーの朝倉です。
タイヤはメンテナンス次第で交換時期が2倍も変わってしまうことがあることをご存知ですか?今回はタイヤを永持ちさせるコツについてお話しさせて頂きます。
目次
- タイヤの溝について
- タイヤの減り方について
- タイヤを永持ちさせるコツいついて
- おわりに
タイヤの溝について
新品のタイヤの溝は商品によって異なりますが一般的な乗用車用のタイヤは7mm~8mmになります。タイヤの使用限度は乗用車の場合法律で1.6mm以上の溝が無いと一般道を走ることができないことになっています。1.6mmはこれ以上無理ですよという限界の数値になりますので1.6mmまで安全に走れるということではありませんのでご注意下さい。乗用車用のタイヤは2.9mm以下になったら安全のために交換することをお勧めします。
タイヤの減り方について
タイヤは走行しないと減りませんが走行距離が増えると比例して減っていきます。一般的な車は前側にエンジンが装備されていますのでエンジンの重みで前タイヤの方が早く減ってしまいます。また曲がる時は前タイヤで方向を換えるため前タイヤの方が早く減ってしまいます。
タイヤ交換について
タイヤは溝が残っていても年数の経過でゴムが劣化し性能は徐々に低下していきます。ですので溝があっても5年以上経過したタイヤは安全に走れるとは言えません。タイヤは1トン以上ある車の重量を支え、時には高速道路では時速100キロで走ることもあります。劣化したタイヤは何が起こるか分かりませんので溝が残っていたとしてもバランスも悪いので安全の為にタイヤは4本セットで交換することをお勧めします。
タイヤを永持ちさせるコツ
先ほどお伝えしたようにタイヤは前タイヤの方が早く減ります。4本のタイヤをバランス良く使うには後タイヤを前に付け前に付けていたタイヤを後ろに付ける「タイヤローテーション」をすると前タイヤ後タイヤを同じように使うことができます。前タイヤは通常より早く減ってしまうので定期的に後タイヤと位置を換え、減りを抑えるメンテナンス「タイヤローテーション」をするとタイヤを永持ちさせることができます。タイヤローテーションの実施目安は5,000kmに1回です。タイヤローテーションで前後入れ替えしてもまた5,000km走行したらローテーションをして下さい。前タイヤの溝が減ってきたらコマ目にローテーションをして下さい。そうすると4本のタイヤを無駄なく使用できます。
おわりに
タイヤローテーションを怠ると通常より早くタイヤ交換が必要になったり、まだ溝のあるタイヤを交換しないといけなくなったり、余分な出費に繋がります。また安全も損なわれますのでコマ目にタイヤローテーションを行って安全で経済的に賢く車に乗ることをお勧めします。タイヤのことでお困りのことがありましたら是非ご相談をお待ちしております。
車検のコバック 直営事業本部
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