ドアミラーの格納は活用していますか？！役割と保安基準

公開日： 2017/09/09 : 最終更新日：2017/09/09

豆知識

みなさん、こんにちは！

現在、ほとんどの車のドアミラーは手動から電動へと変わり、ミラー角度の調整や格納といった操作が運転席からスイッチひとつで簡単に開閉することができ非常に便利となっています。

普段、どれくらい使用されていますか・・・スイッチの場所、操作方法はご存知ですか？！

画像「格納スイッチ」

ドアミラーが電動格納へと変わり、手で格納といった事をする必要はありませんが格納を忘れてしまったからといって手動による手でミラーの格納操作を行うことは、ドアミラー内部を損傷してしまう故障の原因になってしまいますので注意が必要です！

画像「ドアミラー」

ドアミラーの格納は狭い場所への駐車に限らず使用することで歩行者通路としてのスペース確保や歩行者などとの接触を避けることができドアミラーへのキズなどの損傷や内部の故障を防ぎ、愛車自身を守ることができます。

駐車以外での使用方法、ドアミラーを格納し閉じたまま走行するなどといった行為は、後方の確認ができず事故を起こすおそれもあり大変危険となります。

ドアミラーの役割は側方、後側方を確認するために取り付けられ、道路運送車両法の保安基準第44条(後写鏡等)によっても、自動車にはミラー(後写鏡)を備えなければならないと定められており、視界確保、鏡面の割れ、取り付け状態など安全性等の基準範囲がありますが電動での自動格納が出来なくても車検には問題なく通すことができます。

ドアミラーは人などに接触した際にミラーが閉じて人などを巻き込まない為の構造となっていますので、電動での自動格納ができなくても接触した際などにすぐに閉じる構造となっていれば問題ありません！

最近ではドアミラーの格納方法は車内のスイッチ操作だけでなくドアロックと連動させ、解錠による展開、施錠による収納される車やドアミラー本体にウインカーの装備やカメラを搭載した車もあり安全性の向上へも進化しています。

車にはたくさんの便利な機能が装備されていますので上手に活用して楽しいカーライフを過ごしましょう！

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