どんなエンジンオイルを入れたらいいの?
みなさん、こんにちは!
エンジンオイルを交換する際にお客様からよくある質問ですが
『どんなエンジンオイルを入れたらいいの?』についてお答えさせて頂きます。
エンジンオイルは車種やグレードによって使用されているエンジンオイルが異なります。それはエンジンの排気量やミッションとの組み合わせで同じ名前の車で同じ年式の車でも車の仕様が異なってくるからです。さて、ここからが本題です!
『どんなエンジンオイルを入れたらいいの?』についてお話しさせて頂きます。
自分の車に適したエンジンオイルは新車時に入っているエンジンオイル又は適合する粘度規格のオイルを選ぶのが基本です。では新車時に入っているオイルはどうやって調べたら良いでしょうか?
新車時に入っているエンジンオイルは車検証入れの中に入っている取扱説明書のメンテナンスデータ、サービスデータ(メーカーによって名称が異なります)のページに書かれていますので確認をしてみて下さい。
メンテナンスデータ、サービスデータのエンジンオイルのページを見て頂くとメーカーが指定しているエンジンオイルの粘度と品質規格が表記されています。この指定している粘度や品質規格でエンジンオイルを選びます。
ではここで粘度について簡単に説明します。粘度はエンジンオイルの固さを数字で表したもので数字が少ないと柔らかく、大きいと固いオイルになります。0W-20と表記されていたら「W」の前側の数字が冷温時の粘度で「-」の後側の数字が高温時の粘度になります。この粘度数値と同じものを選ぶのがポイントです。
次に一般的に多くの方が乗られているガソリン車又はハイブリッドカーのエンジンオイルの品質規格について簡単に説明します。日本で一般的な規格はAPI規格で「S」が頭文字になり次の文字が品質を表します。SNと表記されていたら「N」が品質を表します。アルファベットの順番でAから始まりSL、SM、SNとアルファベットが後ろに行くに連れて品質が高いエンジンオイルになります。サービスデータに記載されている規格以上のエンジンオイルを選ぶのがポイントになります。
車種によって複数の指定オイルが表記されている場合があります。その場合は新車時に充填されている粘度・規格を選ぶのが基本になります。理由は車が持つ走行性能を最大限に発揮させるには新車時に入っているオイルを入れるのが一番だからです。
でも5年以上又は5万km以上走行されてくるとエンジン内部の劣化が出てきます。
エンジンを保護するために固めのエンジンオイルに切り替えていくのも賢い選択になります。
エンジンオイルにはまだ他にも省燃費性能を表すILSAC規格やディーゼル車用エンジンオイルの品質を表すJASO規格などがあります。エンジンオイル交換をする時に困ったら是非お近くの車検のコバックにご相談下さい。スタッフ一同心からお待ち申し上げております。
車検のコバック 直営事業本部
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