心疾患・脳血管疾患の予防
こんにちは!車検のコバック・保険コンサルタントの小林です。
万が一のために、ほとんどの方が入られている生命保険。
がんは、一生涯のうち約2人に1人がかかるといわれています。
しかし、心疾患はがんよりもかかる人が多く、脳血管疾患と合わせると三大疾病の約64%を占め、がんよりも身近な病気といえます。
(※出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」最新がん統計)
そこで今回は心疾患・脳血管疾患についてご説明をさせていただきます。
心疾患とは?
心臓に起こる病気の総称で、狭心症や心筋梗塞、心不全、不整脈などがあります。
狭心症と心筋梗塞は、男性は40歳代から、女性は閉経以降に増えていきます。
ここ10年ほどで30歳代でも増加傾向にあります。
脳血管疾患とは?
脳の血管が破れたり、詰まったりして起こる病気の総称です。
代表的なのが、血のかたまり(血栓)が脳の血管に詰まる脳梗塞です。
脳内出血は脳の血管が破れることで起こりますが、特に死亡率の高いくも膜下出血は、40~50代(特に女性)に多いのが特徴です。
心疾患・脳血管疾患を予防する
心疾患・脳血管疾患を招く要因には高血圧、喫煙、脂質異常症(血液がドロドロの状態)、ストレス、家族歴(血縁にかかった人がいる)などがあります。
下記を参考に日常生活を見直してみましょう。
禁煙する
タバコを吸うと血管が縮み、血圧が上がります。
心筋梗塞などの引きがねにもなります。
得られる効果
●血圧が下がる
●HDL(善玉)コレステロールが増える
塩分を控える
ラーメンの汁は残す、しょうゆをかけすぎないなど、薄味生活を。
得られる効果
●血圧が下がる
肥満を改善する
BMIが25以上の人は、生活習慣病のリスクが大きいです。
無理せず1ヶ月1~2kg程度のペースで減量を。
※BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}が25以上だと肥満と判定されます。
得られる効果
●血圧が下がる
●HDL(善玉)コレステロールが増える
お酒を飲み過ぎない
飲酒量が多いと血圧が上がります。
不整脈や脳出血のリスクも高くなります。
得られる効果
●適量であれば、血管を守る効能がある
野菜・食物繊維を積極的にとる
ビタミン類は血管を守る作用があります。
また、食物繊維は脂肪や糖の吸収を抑える働きがあります。
得られる効果
●ダイエットに役立つ
●血糖値が下がる
●LDL(悪玉)コレステロール、中性脂肪が減る
動物性脂肪を控え、魚や植物性油脂に変える
魚の油には血液をサラサラにする成分が含まれています。
肉の脂、バター、生クリームなどは控えめに。
得られる効果
●LDL(悪玉)コレステロールを下げ、血栓を防ぐ
まずは10分、からだを動かす習慣を
運動不足の人はぜひ運動を。
まず10分多く歩くことから始めてみましょう。
得られる効果
●HDL(善玉)コレステロールが増える、中性脂肪が減る
●血糖値が下がる
●気分転換、ストレス解消に役立つ
過労を避け、ストレス解消に努める
ゆっくり入浴したり、好きなことをする時間を意識してつくることが大切です。
得られる効果
●血圧が下がる
※タバコ、大量飲酒、ストレス食いなど健康を害するストレス解消法は避けましょう。
まとめ
心疾患・脳血管疾患の多くは、心臓や脳の血管が詰まったり、破れたりして起こる「血管の病気」です。
上記のような生活を続けていると、血圧が高くなり血管が破れやすくなったり、血液がドロドロになって血のかたまりができやすくなったりします。
心疾患・脳血管疾患は身近なストレスや生活習慣と関係が深く、誰にでも起こる可能性があると言えます。
コバックでは、車も人もトラブルが起こる前にメンテナンス(予防)することを推奨しています。
車も故障させず長く安全に、からだも病気知らずで長生きできるように定期点検をして、しっかりと予防していきましょう!
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