車検の時に行うヘッドライトの点検、調整ってどんな作業?
みなさん、こんにちは!
愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンと予防整備をすれば20年50万kmも可能です。長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるよりコストは下がりますし長く乗ることは資源の節約にもなります。
ここでは車に関する整備事例の紹介をします。故障してから修理する場合もあれば、あらかじめ予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。
今回は「車検で行っているヘッドライトの光軸調整」の紹介をします!
目次
- ロービームなのになぜ眩しいの?
- 照射向きがズレている時はヘッドライト光軸調整!
- おわりに
ロービームなのになぜ眩しいの?
なぜロービームなのに眩しいのか。答えはライトが上向きに照らしているからですが、なぜ上向きなのか?
ヘッドライトは取付後に決められた範囲内を照射するように調整ができます。固定されて全く動かない訳ではないんですね。その為に振動などで照射向きがズレてしまうと上向きだったり下向きだったりするのですね。
また、後部座席にたくさんの荷物を積むと後ろが下がり車両の前方が上がった状態となるためヘッドライトが上向きで眩しく見えることもあります。そのためレベライザーといい、ヘッドライトの照射向きを下げる事が出来る装備も装着された車もあります。
照射向きがズレている時はヘッドライト光軸調整!
荷物を積んでいない状態で照射向きがズレている場合は調整が必要です。
①まずはテスターを車に対し垂直にセットして高さと左右も合わせます。
②黄色の枠の左に赤い線がありますよね。今回は左にズレていますのでもっと右を照射するように調整します。
③ヘッドライトの裏側にある調整をドライバーでクルクル回し照射向きを合わせていきます。
おわりに
車検の時はこの様にヘッドライトの点検、調整を行っています。知らない方も多いのでは?気づかないうちに照射向きが変わり他の交通に迷惑をかけたり、自身も障害物の発見が遅れて怖い思いをするかも・・
車を安全に乗るためには定期的な点検と整備が必要です。点検、整備に少しでも興味を持って頂ければ嬉しく思います。
私たちは、自動車メーカーに捉われずに全ての国産車しかも全車種を取扱うことによって、より多くの方々への車検サービスが可能となりました。また天白区で車検を受けるなら、保証やサービスシステムをどこよりも満足頂けるように研究、努力して参りました。これからも皆様のご要望にトコトンお応えしていく所存です。
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