360°全方位型ドライブレコーダーの 映像はどんなものか?
みなさん、こんにちは。カーライフアドバイザーの朝倉です。先日取付けした360°全方位録画できるドライブレコーダーの映像を検証してみました。今回は録画した映像がどんなものか?検証結果を紹介をさせて頂きます。
目次
- 通常モードの映像
- 2画面モードの映像
- まとめ
通常モードの映像
下記にある映像がドライブレコーダーの出荷時に設定されている「通常モード」の映像になります。360°全方位録画できるドライブレコーダーといってもカメラは1つしかありません。映像を映すレンズが球体になるため設定を変更しなくても直ぐに録画できる映像になります。前方と左右の映像はなんとか確認はできますが後方は確認できません。
左右の映像は確認しにくいです。前方を走行する車両のナンバーも認識しにくい映像でした。
画像:通常モードの映像
≪メリット≫
・設定を変えなくても観られる
・前方と左右の映像が観られる
≪デメリット≫
・後方の映像は観れない
・球体の映像で観にくい
・車両の動きが確認しにくい
・ナンバーが認識しにくい
2画面モードの映像
取扱い説明書を読んだら録画モードが切り替えできることを知り録画モードを「2画面モード」に変更してみました。すると球体の映像だったのが上側に前方の映像、下側に左右と後方の映像が同時に観られるようになりました。この2画面モードだと360°全方向の映像が同時に観られ車両の動きもはっきり確認できます。また前方を走行している車両のナンバーの認識度が高いです。車内にある1つのカメラで360°全方向を録画していますのでさすがに後方を走行している車両のナンバーは認識できませんでした。でも後方の車両が前方へ追い越していけば前方の映像でナンバーを認識することは可能になります。
画像:2画面モードの映像
≪メリット≫
・360°全方向の映像が観られる
・車両の動きが確認できる(あおり運転、幅寄せ、進路妨害など)
・前方を走行する車両ナンバーの認識度が高い
・本体のモニターでも映像が確認できる
≪デメリット≫
・後方を走行する車両ナンバーは認識できない
・録画モードの設定変更が必要
まとめ
今回は「360°全方位型ドライブレコーダー」の録画映像がどんなものか?検証した結果を紹介させて頂きましたが映像の違い伝わりましたでしょうか?私が実際に比べた結果1つのカメラで360°全方位録画できるドライブレコーダーとしては十分だと思います。後方からの「あおり運転」、左右からの「幅寄せ」、前方からの「進路妨害」、また車内の映像も録画できますので幅広い危険運転行為を録画したい方にはオススメの商品になります。車両ナンバーや夜間の認識力など画質性能を重視する場合は2カメラの商品がオススメになります。安全にドライブするためにお車の事でご心配事がありましたら是非お近くの車検のコバックまでご相談をお待ちしております。
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