バッテリー上がりのよくある原因と対処法をご紹介します
みなさん、こんにちは!
コバックのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。さて、今回のテーマですがお客さまからのご質問です
「最近のバッテリーは急に上がると聞いたけれど、どうなんですか?またそうなってしまったら私はどう対応したらいいのでしょうか?」と、ご心配されていました。近頃、テレビやナビゲーションの電装品が装備されているの車両が多く多大な電力を消耗しているからかバッテリ-が急に上がってしまう事が多いと聞きます。突然起こると困るバッテリートラブル。原因を順番にひも解いていきますと、まず「バッテリー上がり」とは、電気の使用量が充電する量を上回って充電不足になってしまう状態を言います。「バッテリー」は「電池」と同じですので、充電しないと発電が出来なくなります。寒くなる季節は特に上がりやすい傾向です また夏場のエアコン使用もこれに当てはまるので要注意です。バッテリーが上がってしまうのはそれ相応の原因があります。それではご紹介していきます。
原因1:「ライト」
・エンジンを切った状態で一晩中ヘッドライトをつけっぱなしにした場合
・半ドアなどによる室内ライトのつけっぱなし場合
原因2:「エアコン」
夏の暑さ対策の必需品「エアコン」は電装品の中でも一番消費電力が大きく、最大風量にして使用すると発電容量の約40%も消費してしまいます。
原因その3:「自然放電」
バッテリーというのは走行することで充電されていきます。長期間、自動車を放置して乗らないと「自然放電」という現象を起こしてしまい約1~3ヶ月でバッテリーがあがってしまう事もあります。同じような理由で近所の買い物などで走行距離が短くエンジンを動かしたり停止したりを繰り返すこともしっかり充電出来ない理由からバッテリー上がってしまう原因になります。
原因その4:「バッテリーの寿命」
バッテリーの高性能化に伴って、劣化に気づかずある日突然エンジンがかからなくなるケースが増えています。バッテリーの寿命は約2年~3年。寿命を迎えてしまった場合充電器で充電してもその電気容量は殆ど回復しません。
バッテリーがあがってしまった!という場合の対策
【対策1:他所から電気を分けてもらう】
ほかの車からバッテリーを動かすだけの電気を分けてもらうことをジャンピングスタートと言います。車のバッテリー同士を専用のブースターケーブルでつなぎ電力を供給してもらう車のエンジンをかけてもらうことで、上がってしまったバッテリーに電気が供給されて一時的にエンジンがかかります。
【対策2:ロードサ-ビスに依頼する】
会員でない場合はかなり高い料金となりますが、基本的に電話依頼のみで、あとはプロが全て行ってくれるので安心です。最近は自動車保険に殆どと言っていいほどロードサ-ビスが付帯しているケ-スが多いですから一度確認しといた方がいいですね!
おわりに
いかがでしたでしょうか?バッテリー上がりはよく起こるトラブルです、もしもの時に冷静に対応できるようにあらかじめその原因と対処法について理解をしておくと次の行動が早くなりますね。
車検はもちろん一般修理、タイヤ、バッテリ-、エンジンオイル交換、鈑金、自動車保険など車のプロフェッショナルとして各担当者を常駐させておりますので様々なご相談やご質問などをご遠慮なくお問い合わせください。
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