ご存知でした?あまり知られていない消耗部品!
みなさん、こんにちは!
みなさんご存知の様に、車というのはたくさんの部品が組み合わされています。
当然、消耗品もたくさん使われております。消耗品ですので、使用し続ければ当然いつかは故障に繋がってしまいますね。しかし、消耗部品でも定期的に交換メンテナンスを実施すれば、いつまでも調子良く乗り続けることが可能になるのです!今回は、これも交換が必要なの?という意外な消耗品を紹介します。
目次
- ブレーキホース
- O2センサー
- ブレーキローター
- おわりに
ブレーキホース
先ずはブレーキホース。これはその名の通りブレーキフルードの通路です。殆どの部分は鉄の配管で出来ていますが、車体側と車輪側を繋いでいる部分はゴム製ホースが使われています。車輪側は常に振動しているのでゴムのように柔軟性を必要とするからです。すぐに劣化するものではありませんが、ゴム製品なので経年劣化で表面にヒビが出たりする消耗品となります。そのまま放置すればオイル漏れを起こし、ブレーキが効かなくなってしまいます。定期的に点検しておきたいですね!
O2センサー
O2センサーは、排気ガスに含まれている酸素の濃度を測定するセンサーです。排気ガス内の酸素量を測ることで燃料の噴射量に対して酸素が多いか少ないかを判断して、燃料の噴射量を調整する部品になります。故障すると、燃費が悪くなる、アイドリング不安定になる、マフラーのススが多くなる、プラグがかぶり気味になるといった症状に繋がります。
殆どの車種で故障すると警告ランプが点灯して運転者に知らせてくれる仕組みになっています。こちらも走行距離が増えると確実に劣化していく消耗部品です。
ブレーキローター
ブレーキパッドは消耗品というのは、認知されている方も多いかと思います。しかし、パッドの相手側となるローターも歴とした消耗品なのです!
日本車の作りはローターがかなり硬く作られているので、あまり減らないという認識かもしれませんが輸入車は日本車と比べてかなり柔らかく作られているのでパッドと同じように削れていきます。2回目のブレーキパッド交換時にローターも交換というサイクルでしょうか。
重要なブレーキ部品ですのでしっかりとメンテナンスしたいところですね!
おわりに
いかがでしたか?
消耗品として認識されにくい部品をピックアップしてみました。その他にも、マフラーやブレーキドラム、パワステフルードといった部品も重要な消耗品といわれます。クルマにはたくさんの部品が使われていますが、必要な時に必要なメンテナンスを確実に実施して、いつまでも調子良く乗り続けたいものですね!
昭和34年に小林モータースとして創業、平成2年に車検のコバックと社名変更し現在に至っております。
今では年間約7,000台という全国でもトップクラスの車検を行い、皆様に支えを頂いたお蔭だと感謝しております。
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