「親水って」知っていますか?
みなさんこんにちは!
鈑金のモドーリーの南です。
今回はコーティングについてお話させて頂きます。
みなさん、コーティングには大きく2種類あるのをご存知ですか?
① 撥水加工(ハッスイカコウ)
② 親水加工(シンスイカコウ)
撥水と言う言葉は聞いた事ある方は多いと思いますが、「親水って何?」と思われた方が多いでしょう。
と言う事で「親水」について調べてみました。
親水性
よく疎水性(ソスイセイ)とごっちゃになって使用されるのがこの親水性です。そもそも親水性とは、疎水性とは対照的に水となじみやすいという意味です。
カーコーティング業界でいう親水性というのは、疎水性よりもさらに水がべたっと薄くくっつくような状態だと思ってください。とはいえ、実際の効果としては疎水性コーティングも親水性コーティングもほぼ同じようなものです。
(メリット)
水は薄く広がるので、イオンデポジットができる可能性はほぼありません。
(デメリット)
そもそも理想的な親水性という状態を実現するのが難しいという点です。雨などで汚れがついていくうちに、疎水性(ソスイセイ)に変化し、水をはじくようになってしまいます。
イオンデポジットとは、雨が降った後や洗車をした後に斑点もしくは鱗状の白い跡の事を言います。水にはミネラル成分が含まれていますが、急激な熱により水分のみ蒸発しミネラル成分がボディに残り白い輪っかのような跡が残ります。
疎水性とは、とても水はけが良いので、雨が降ったあとでもボディに水が残りにくく、イオンデポジットができにくいというのが最大の特徴です。
調べた結果、親水のメリットは理想ですね!
しかし、撥水よりも親水のほうが良いとは必ずしもいえないようです。雨でしたら親水でも効果発揮しますが、雨が小雨の場合だと、撥水性とほぼ同じように水をはじいてしまいます。つまり大雨のときでない限り、親水性ならではの効果というのは期待できません。こういった言葉に惑わされず、コーティング剤そのものの耐久性や艶といった基本性能が大事になってくるのではないかと思います。
黒い車や濃紺色の車は親水性を使った方が良い感じですね。
しかし、私の周りでは、撥水しないと満足しない方が多いので、黒でも撥水される方は多いですよ。
鈑金事業本部
平成9年1月6日に愛知県豊田市梅坪町の梅坪店を第一号店としてOPENし、年間生産2600台の鈑金塗装修理をしています。
下請け体質の強い鈑金業界から脱却し鈑金塗装工場から鈑金専門ショップとしてスタートいたしました。1号店であるモドーリー豊田梅坪店では鈑金塗装の「クォリティー」「サービス」「高生産」「清潔感」「安全・安心」を追求してきました。その結果、地域でも愛され現在では年間2600台の鈑金塗装修理をさせて頂いています。
鈑金のモドーリーは「車のキズ=心のキズ」をモットーにモドーリー1号店で培ったノウハウを全国に展開して2015年11月9日時点で全国に63店舗を展開しています。
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