色々な種類があるエンジンオイル、車に合ったオイル選びのポイント

公開日： 2017/04/17 : 最終更新日：2017/04/17

豆知識

みなさん、こんにちは！

エンジンオイルの交換目安はご存知ですか？半年または5,000ｋｍが一般的な交換目安ですね。あまり距離走らないから車検の時しか交換しない方も・・・？定期的に交換しないと後々エンジンからカラカラ異音が出てくるなど様々なトラブルの原因となります。エンジンオイルは空気に触れると酸化して劣化してしまうので必ず定期的に交換しましょう

エンジンオイル選びのポイント！粘度を守る！！
0Ｗ-20と5Ｗ-30の違いはなに？
まとめ

エンジンオイル選びのポイント！粘度を守る！！

エンジンオイル選びで大切なことは、指定の粘度と同じエンジンオイルを選ぶことです。

車のグローブボックスに入っている取扱説明書を見るとサービスデータが記載されています。サービスデータには対応したエンジンオイルの種類（グレードと粘度）が記載されています。それを参考にしてオイル交換をしてください。0Ｗ-20または5Ｗ-30の様に複数記載されていることがあります。その場合はどちらで交換しても大丈夫です。必ずサービスデータを確認して車にあったオイル粘度を知っておきましょう。

0Ｗ-20と5Ｗ-30の違いはなに？

頭の数字が小さければ「寒いときでも柔らかいエンジンオイル」という事になります。外気温が低いときでも始動性がよく、サラサラして抵抗が少ないので燃費が良いなどのメリットがあります。「Ｗ」はウインター（冬）を表し、寒い冬での粘度の度合いを表しています。5Wより０Ｗの方が寒い時の始動性がよく燃費にもいいって事ですね。後ろの数字の20と30ですが数字が大きいほど、暑い夏場の高温時でもオイルの粘り気（硬さ）を保ちエンジンを保護するという事ですね。

まとめ

夏と冬で0Ｗ-20と5Ｗ-30を使い分けないとダメな訳ではありません。低粘度のエンジンオイルに対応するようにエンジン内部の隙間が非常に狭く設計されており低粘度のエンジンオイルでも油膜を保てるようになっています。それでも夏に渋滞やスポーツ走行でエンジンが高温にさらされる場合は。後ろの数字が大きなエンジンオイルを選択してあげるとエンジンの保護性能があがるので長持ちさせる秘訣になりますね。

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