ロングドライブの前と後に○○を！

公開日： 2017/10/11 : 最終更新日：2017/10/11

豆知識

みなさん、こんにちは！

ドライブや旅行で長距離運転をすること、年に何回位ありますか？長距離や長時間走行し続けるとエンジンやミッションには負担がかかります。愛車を調子よく永く乗り続けるには点検と予防整備をすることが重要です。今回はロングドライブをする前と後にやっておきたい点検と予防整備についてお話させて頂きます。

ロングドライブでのトラブル例
ロングドライブ前に○○を！
ロングドライブ後に○○を！
おわりに

画像：タイヤの空気圧

ロングドライブでのトラブル例

ロングドライブをすると普段の走行より様々な部分に負担がかかり、前の日まで問題なく走行できていた車が突然トラブルを引き起すことがあります。ロングドライブでのトラブル例を紹介させて頂きます。

・タイヤがパンク

・バッテリー上がり

・エンジン焼付き（オイル不足）

・オーバーヒート（エンジンが高温になり過ぎ走行不能になること）

・ブレーキが効かなくなる

ロングドライブ前に○○を！

トラブルにならないようにするには定期点検やメンテナンスをしていれば問題ないのですが前回の点検から6ヶ月以上経過している場合は走行によって様々な部品が劣化してきていますので負担がかかるロングドライブにトラブルが発生してしまうと大変です。そうならないように下記の点検をすることをお勧めしています。

①ブレーキオイルの量（タンク内のオイル量が減っていないか確認）

②バッテリー液の量（バッテリー液が減っていないか確認）

③冷却水の量（サブタンクの量が減っていないか確認）

④エンジンオイルの量（オイルレベルゲージでオイル量を確認）

⑤低速、加速の状態を確認

⑥ヘッドライト、ウィンカーなど点灯、損傷がないか確認

⑦ウィンドーウォッシャー液の量噴射状態を確認

⑧ワイパーの拭き取り状態を確認

⑨タイヤの空気圧（タイヤが通常よりつぶれていないか確認）

⑩オイルや水漏れを起こしていないか確認

※①～⑧は「日常点検」

※「日常点検」とは車を安全に走行させるためにドライバー自身が行う点検

※点検して問題があった場合、お近くの整備工場で整備を実施して下さい。

※点検に自身の無い方はお近くの整備工場に依頼することをお勧めします。

ロングドライブ後に○○を！

ロングドライブをする前に点検をしているのになぜまたロングドライブの後にする必要があるの？」って思われる方多いのではないでしょうか？実はロングドライブ前良好だった場所がロングドライブで車に負担がかかりトラブルを起こす寸前になることがあります。トラブルを未然に防ぐにはロングドライブの後にも同じ点検をすることをお勧めしています。念には念の点検が安全安心につながります。

※ロングドライブをした後は汚れや劣化が通常より早くなりますのでエンジンオイルなど交換時期に近づいていたら早めに交換しておくことをお勧めします。

おわりに

車は走行距離や年数の経過と共に劣化していきます。新車を購入してもエンジンオイルやタイヤ、バッテリーも徐々に劣化や消耗をしますので定期的なメンテナンスが不可欠になります。ロングドライブをすると更にエンジンやミッションなどに負担がかかりますから突然のトラブルを予防するためにもロングドライブの前と後に点検をすることをお勧めしています。お車の点検や整備のことでお困りのことがありましたら是非ご相談下さい。お待ちしております。

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