自動車給油口の位置が左右それぞれにあるのはどうしてなのかご存知でしょうか?
みなさん、こんにちは!
今回のテーマは普段あまり意識する事がないと思う部分にスポットを当ててみました。それは・・・給油口の位置についてです!えっ?そんな所は気にしたことがないと思われます。しかし!メーカー毎に給油口の位置が異なって 統一されていないのは不思議だとおもいませんか?今回は、給油口の位置が左右に分かれている理由と、給油口の位置が統一されない原因を調べてみました。
給油口の位置が左右に分かれているのはどうして?理由は?
実はここ日本では、給油口の取り付け位置を決める法律がないため、ある自動車メ-カ-から「給油口は熱を持つマフラーから遠い方が良い」という結論で、給油口とマフラーは反対側に配置されることが多いとか。また、「マフラーは歩行者から遠い右側が好ましい(日本は左側通行)」ので、給油口が左側になることが多いとのことです。国内外問わず、マフラーの反対側に給油口を設置するのが一般的です。
左右出しマフラーはどうでしょう?
左右出しマフラーについてはどうなのでしょうか。給油口とマフラーの距離は離さなければいけない為、中の配管を左寄り、または右寄りに取り付けていて配管をどちらに取り付けるかはメーカー判断となり、左寄りに取り付けられている車もあれば、右寄りに取り付けられている車もあるそうです。
どうして位置を統一しないのでしょう?
給油口の位置を気にする事自体ないですが、レンタカ-を借りたり、新車に買い換えて最初に給油する時などは給油口がどちらにあるのか分からずに焦ってしまう事がありますよね。なぜ給油口の位置を統一しないのかという声もあるかもしれませんが、理由がありるのです。もし給油口の位置を統一してしまうと、ガソリンスタンドが非常に混雑してしまいます。 日本のガソリンスタンドは、殆どが地上の給油機から給油ホースが出ているタイプのため、全ての車の給油口が同じ位置にあると、偏って混雑してしまいますが給油口の位置が左右バラバラな状態だと効率良く給油が出来るんですね。
まとめ
いかがでしたか?普段意識することのない給油口の位置ですが、様々な理由があって設計されており、給油口の位置が統一されていない方が都合が良いかもしれませね。私もよくレンタカ-などで給油する時に間違えたりします。
今後は先に給油口の位置を把握してから運転をする事にしますね。
みなさまも、くれぐれも確認を忘れないようにしてくださいませ。
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