車の冬対策 エンジンルーム編
みなさん、こんにちは! 段々と寒い日が続き、本格的な冬の時期を迎え上着も厚手のものでないと寒さが身に染みる様になってきましたね。車も季節にあったメンテナンスが必要です。今回はエンジンルームのメンテナンスを紹介させていただきます。
目次
- まずはここから、バッテリー点検
- 大切な視界を確保、ウオッシャー液
- その他オイルもチェック
- おわりに
まずはここから、バッテリー点検
冬場のトラブルとして非常に多いのがバッテリー上がりです。バッテリーはエンジンを始動する為のとても大切な部品です。バッテリーは温度によって性能に大きな影響が出てしまいます。特に冬場の寒い時期は電圧が下がってしまいエンジンが始動できなくなるいわゆる、バッテリー上がりになりやすいシーズンです。バッテリーの性能低下は見た目の判断は難しいので専用のバッテリーテスターを使用してチェックします。
バッテリーの寿命は2~3年です。
年数が古くなった物やバッテリーテスターでの診断結果が注意、要交換の場合はバッテリーを交換しましょう。
大切な視界を確保、ウオッシャー液
皆さんも寒い時にウオッシャーが凍ってしまい出なくなった事ありませんか?
ウオッシャー液も液体ですから凍結してしまいますが、ウオッシャー液の濃度を上げると凍結しにくくなります。商品によっても凍結温度は違いますが濃度が高くなるほど凍結温度は下がります。
冬場は普段よりもウオッシャー液の原液を多く入れて凍結温度を下げておきましょう。
その他オイルもチェック
本格的に気温が下がってしまう地域ではエンジンルーム内でオイルなどが凍結してしまうこともあります。冬場は粘度の低いオイルを使用するのを推奨しているエンジンもあります。汚れや量だけではなく季節に合わせてオイルの粘度を変更してオイル交換してみると良いですね。ラジエーター冷却水も通常の濃度は30%ですが、寒冷地だと50%まで濃度を上げて凍結温度を下げています。こちらも濃度の高い冷却水と交換したり、添加剤を入れてみるのも良いですね。
おわりに
車も季節に合わせたメンテナンスをしっかりしていつも快適にドライブしたいですね。本当に寒くなってトラブルになる前にぜひコバックへメンテナンスにお越しください。
最新記事 by 豊田梅坪店車検のコバック (全て見る)
- 車内の日除け!サンバイザー活用していますか?! - 2020年6月18日
- くるまの電子キー、電池交換の目安はいつ?! - 2020年4月24日
- 車検の完成検査で行うサイドスリップとは?! - 2020年3月6日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
マフラーの排気漏れで車検不合格になった場合の対処法
東郷三好店車検のコバック
-
ブレーキランプがLED。1個点かないくらいなら車検大丈夫?
天白八事店車検のコバック
-
あなたの車は、禁煙車?それとも喫煙車?
岡崎羽根店車検のコバック
-
自動車ボディカラー世界で1番人気の色は!
鈑金事業本部
-
タイヤの片減りが起きるのは何故?対処とメンテナンス方法!
東郷三好店車検のコバック
- PREV
- 12ヶ月点検は必要?受けないとどうなる?
- NEXT
- スズキアルトのフロントバンパー修理