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運転中に突然大雨に遭遇した場合の対処法ご存知ですか?

みなさん、こんにちは。車検のコバック東郷三好店吉葉です。

昨今、日本の各地で大きな災害が発生しております。日本は昔から大雨に見舞われる事が多く、最近では集中豪雨、ゲリラ豪雨、また大型台風の影響などで大雨によるとても大きな被害がでている地域もあります。今回はそのような場合にいかなる対処をすれば良いのか簡単にお伝え致します。

(道路冠水)

①道路が冠水するほどの大雨

自動車を走行中に大雨になってしまった時はドライバーの視界がかなり悪くなります。また歩行者側も雨の影響で車に気づきにくい状況の為、無理に走らず確実に減速して道脇に停車しましょう。

 

②川や山の近くで走行しない

川の周りは増水する恐れがありますのでむやみに近づくのはやめましょう。へたをすれば洪水に巻き込まれる恐れがあります。また山沿いや崖の付近を走行すると土砂崩れなどの危険があるため控えましょう。

 

③いつもと違った道で帰らない

通常の大通りだと、渋滞する可能性があるので近道をしたら急なヘコミのある場所などで冠水する恐れもあります。また増水などでマンホールのフタが開いてしまい釘などが浮遊したりしてタイヤをパンクさせる事にもなりかねません。いつもの熟知した道路から帰りましょう。

 

④冠水した場所を見つけたら迂回すること

少し浅めに冠水している場所に無理やり走行しようとすると車のコントロールが出来なくなり走行不能に陥ってしまう場合があります。また、車が浸水してしまうことで出てくる症状がこちらでも閲覧できます。

(JAF公式HPより)

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/submerge/waterway-driving

 

いかがでしょうか?これを見る限り、セダンタイプではわずか60cmの深さで走行が不能になっています。タイヤがつかるまでの水の深さなら走る事が出来るのでは?と思われるかもしれません。これがあくまでも実験の場で10㎞/hという低速で短い区間を走り抜けたという実験です。基本的に走行する事は車にも良くありません。

 

⑤車が水に浸かってしまった場合は冷静に対応する

車が水に浸かったばかりで水位が低い状態ならば窓を開け脱出します。もし電気系統が故障しパワ-ウィンドが動かない場合はエンジンを停止しシートベルトを外した後ドアが開くか試してみる。ご年配や女性は力が出ない事も出るかもしれないのでその場合は脱出用ハンマーを使用して窓を割り脱出をする。

 

⑥脱出用ハンマ-が無い場合

最終手段として緊急脱出用のハンマ-も無く水深によりドアが開かない場合は 水が車内へ浸水するのを待ちます。・・・そうすると車内と車外の水圧差が無くなりドアを開ける事が出来る様になります。 タイミングを見計らって一気に力をいれてドアを開けます。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kasen/shinsuisoutei-joho.html

(愛知県浸水地域HP参照)

 

自動車は水が引くまではそのまま放置

状況が回復してきた後はJAFなどに連絡します。 基本的には一度水に浸水した自動車は廃車になります。へたにエンジンをかけてしまうと草などが絡まったりして火災や関電を誘発する恐れがありますのでやめましょう。

 

おわりに


いかがでしたでしょうか?ここ近年は日本全国 災害に遭遇する危険性が高くなっています。 万が一の時慌てる事が無いように 常時川の近くにアンダ-パスや高架下の下り坂になっている場所など冠水のリスクがありそうな地域はハザ-ドマップを基に頭に入れておくといいですね。

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東郷三好店車検のコバック
平成11年6月にOPENした車検のコバック東郷三好店です。みなさまにささえられ年間車検台数約4,000台のご利用を頂いております。
車検はもちろん一般修理、タイヤ、バッテリ-、エンジンオイル交換、鈑金、自動車保険など車のプロフェッショナルとして各担当者を常駐させておりますので様々なご相談やご質問などをご遠慮なくお問い合わせください。

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