エンジン回転数が上がったり、下がったり!車に起こるハンチングの原因は?
みなさん、こんにちは!
愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンと予防整備をすれば20年50万kmも可能です。長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるよりコストは下がります。長く乗ることは資源の節約にもなりますし。
ここでは車に関する整備事例の紹介をします。故障してから修理する場合もあれば、あらかじめ予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。
今回は「エンジンの調子が悪い。アイドリング時に回転が上がったり下がったりする」という事でご来店。
目次
- ハンチングってなに?原因は?
- スロットルのカーボン清掃と注意点
- おわりに
ハンチングってなに?原因は?
エンジン回転数が上がったり下がったり、安定しなかったり乱調な状態をハンチングしていると言います。
いくつかハンチングの原因は考えられますが、項目だけ簡単に挙げると・エアフロメーターの不良、ISCV作動不良、2次空気の混入、スロットルボディーが閉じきらない等々。
スロットルのカーボン清掃
今回はスロットルバルブ周辺のカーボンが原因でハンチングが起きていました。
エンジンはコンピューター制御。吸入空気量に合わせて燃料を噴射します。スロットルバルブが汚れ(カーボン)で密着が悪く余計な空気を吸ってしまうのでバランスが崩れてハンチングしてしまいます。この部分を清掃したらエンジンは快調になりました!
おわりに
最近は電子スロットルや作業後のエンジンコンピューターのリセット、クリーナー使用時の注意点など、十分な知識がないと症状の改善どころ部品を壊してしまう事もありますのでご注意ください。
年数が経つと徐々汚れも蓄積して不調になることもあります。そんな時でも車を買い替えるのではなく、修理、メンテナンスをしてあげればまた快適に走ることも出来ます。ぜひ愛車を大切に長く乗ろうと共感して頂ける方が増える事を願っています。
私たちは、自動車メーカーに捉われずに全ての国産車しかも全車種を取扱うことによって、より多くの方々への車検サービスが可能となりました。また天白区で車検を受けるなら、保証やサービスシステムをどこよりも満足頂けるように研究、努力して参りました。これからも皆様のご要望にトコトンお応えしていく所存です。
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